【我(われ)を生(う)みし者は父母、我を知る者は鮑子(ホウシ)なり】と読みまして、私を生んでくれたのは父母だが、私の真の理解者は鮑叔(ホウシュク)だ、という意味です。
出典は『史記』管晏列伝です。
公子糾敗、
公子糾(キュウ)敗れ、
(私が仕えていた)王子の糾が(王子の小白に)敗れ、
召忽死之、
召忽(ショウコツ)之(これ)に死し、
(家来の)召忽は殉死したが、
吾幽囚受辱。
吾幽囚(ユウシュウ)せられて辱(は)ずかしめを受く。
私は投獄されて辱めを受けた。
鮑叔不以我為無恥。
鮑叔(ホウシュク)我を以て無恥と為さず。
(だが)鮑叔は、わたくしを恥知らずだとは言わなかった。
知我不羞小節、
我の小節を羞じずして、
私が小さな節操をすてることに恥じず、
而恥功名不顕于天下也。
功名の天下に顕(あらわ)れざるを恥ずるを知ればなり。
功名が天下に知れわたらぬことをこそ恥じる男だと知っていたからだ。
生我者父母、
我を生みし者は父母、
私を生んでくれたのは父母だが、
知我者鮑子也。
我を知る者は鮑子なり。
私の真の理解者は鮑叔だ。
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