【人(ひと)禍(わざわ)い有れば則ち心(こころ)畏恐(イキョウ)す】と読みまして、人は禍いにあうと心は恐れる、という意味です。
出典は『韓非子』解老篇です。
人有禍則心畏恐,
人禍い有れば則ち心畏恐し,
人は禍いにあうと心は恐れ,
心畏恐則行端直,
心畏恐すれば則ち行ないは端直(タンチョク:正しくまっすぐなこと)なり。
心が恐れると行動は正しくなる。
行端直則思慮熟,
行ない端直なれば則ち思慮は熟し,
行動が正しくなると思慮も深くなり,
思慮熟則得事理,
思慮熟すれば則ち事理を得,
思慮が深くなると物事の道理が得られ
得事理則必成功,
事理を得れば則ち必ず功を成す。
物事の道理が得られると必ず事業は成功する。