【之を聴くに耳を以てするなくして、之を聴くに心を以てせよ。】と、読みまして、物事は、耳だけで聞かないで心によって聞くようにしなさい、という意味です。
出典は『荘子』人閒世篇です。
仲尼曰
仲尼(=孔子)曰く
孔子が言いました
若一汝志。
若(なんじ)、汝(なんじ)の志を一にせよ。
お前は、お前の心の働きを統一するがよい。
无聽之以耳、
之を聽くに耳を以てすることなくして、
耳は音を聴くだけなので、それに頼るだけでなく、
而聽之以心,
之を聽くに心を以てせよ,
心を込めて認識するようにしなさい
无聽之以心
之を聽くに心を以てすることなくして
心を込めて認識するだけではなく
而聽之以氣
之を聽くに氣を以てせよ。
氣というエネルギーをもって対応しなさい