今日の四字熟語・故事成語
今日の四字熟語・故事成語
No.5104【視には明を思う。】『論語』
【視(シ)には明(メイ)を思う。】と読みまして、物を見る場合に誤りなく明瞭に見たいと考えることである、という意味です。
出典は『論語』季氏篇です。
孔子曰、君子有九思。
君子に九思(キュウシ)有り。
教養人には心を尽くす九つのことがある
と述べられているなかの一つめが
視思明、、
視は明を思おもい、
物を見る場合に誤りなく明瞭に見たいと考えることである
です。
黒白を見誤ることはもとより「明」を失うことですが、人には色眼鏡で見ることがあります、これまた「明」を失うことですです。
教養人は常にそれらを避けることを頭に置いて、物を視るようにと『論語』では言っているように思います。
八重樫 一 (やえがし・はじめ)
『今週の名言』と『今日の四字熟語・故事成語』を担当させて頂くにあたりまして
【プロフィルと自己紹介】
・1943年3月1日生まれ、北海道大学工学部卒業
・2001年に漢字検定1級合格。以来、
・2014年の検定まで30回合格
・2014年 漢字教育士 資格取得。
白川静記念/東洋文字文化研究所認定
・2019年 論語指導士 資格取得
論語教育普及機構認定
・福島県漢字同好会会長
・NHK文化センター郡山教室「知ってなっとく漢字塾」講師
・福島中央テレビ/ゴジてれChuの「知ってイイ漢字」出演中
・福島民報 『漢字のじかん』コラム連載中
・女性のための生活情報紙「リビング郡山」の
「か・ん・じ(漢字)」コラム連載中
・趣味は、中国古典(論語、史記、諸子百家など)、写真、俳句、純米酒