こんにちは。お元気ですか？実は、私は日本に来ています。五月から夏休みに入ったのです。休みは八月下旬位までで、結構長いです。私は一時帰国することにしましたが、夏休みにも授業が取れるようになっていて私の友達の何人かは大学に残っています。去年の八月、日本を後にしケンタッキーへ向かう時、成田ではそれなりの覚悟で別れをした（ちょっとオーバーですが）つもりでした。それなのにもう日本に来たのはちょっと恥ずかしくもあるのですが、実は去年の１２月後半頃から、顔の皮膚の炎症がどうにもらなくて、治療に帰ってきたのです。幸いなことに、日本での治療が進んで、次第に良くなってきてはいますが、一時は痛くて鎮痛剤を毎日飲むほどでした。
　それを知った家族は、すっかり変わり果てた私の肌の状態にやはり最初は驚いていて、私としても学校を休みたいほど（休みませんでしたが。）相当ショックでした。それに平日の授業の合間に度々行った病院の治療費のこともとても心配でした。
　今回の治療で役に立ったのは保険です。アメリカへ行く人向けの保険に入っていて大助かりでした。今までずっと健康そのものだった私は保険に入る必要がないと思っていて、入る時には反対していたので結果論ですが、入っていて助かりました。そのことからよく考えると、日本の健康保険の制度はすばらしいですよね。当たり前だと思っていたことがそうではないのだと、一つ一つ気づかされるのも異国に住むことのメリットだなあと私はつくづく感じています。
　そんな訳で日本に帰ってきたのですが、台湾に帰ったルームメイトに会いに行くことにしました。まずは資金稼ぎ。日本の友達に会いに行くのではないので交通費が大変です。アルバイトで資金をためて台湾に行ってきます。それではまた。素敵な夏休みを!