テレビではひと頃、どのチャンネルでもきな臭いコロナ一色であったが、11月3日以降は新に米国大統領選挙が加わった。
 
　アメリカの法律に基づく、というシンプルな事に折り合いをつけたくない輩がどうも数多くいるようだ。小生は日本人であるから、日本の国益としてはどうなのであるか、という観点で考える。2021年1月20日の就任式では、どちらが壇上に上がっているか、ともかくバイデン氏にだけは勘弁願いたい。
 
選挙の大掛かりな不正はトランプ側の主張であり、逮捕者も出はじめている。それに対してバイデン候補は、ノーコメント。各メディアは恐ろしいほど全く報道しない。
 
最終的にどちらに決まったとしても、日本は受け身であるが当を得た動画を見つけた。
 
――今まで大して速く走れなかった選手がオリンピックでまさかの1位、金メダルを取ったら、不信感をもたれドーピング検査をするのは当たり前。1位になったのだからそれを受ける必要がないという事のほうが、むしろ不正ではないか――。
 
早々とバイデン氏に祝辞をのべ、政策についての打ち合わせをした国の中にわが国日本もあるが、フライングが許されるほど国のかじ取りは、いつから簡単になったのか。いやもともと、その程度のことで行われていたのかもしれないと思うことは愛国者にとって悲しく、辛い。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2020.11.15
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一期一会