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農工連携で福島の再生・復興と開発を提案 郡山で「グリーン・リノベーション」シンポ

農工連携で福島の再生、復興と開発を考える「グリーン・リノベーション」シンポジウムが3月23日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。農工連携による福島バイオマス活創研究会「グリーン・リノベーションを目指して」と題した初の連続シンポジウム。
 福島の豊かな大地をバイオマスなどによって土地利用を進め、農・工とビジネス連携を図ろうという研究会。東京の一般社団法人 未踏科学技術協会エコマテリアル・フォーラムが主催した。NPO法人ビーグッドカフェ、NPO法人元気になろう福島の共催。
 主催者を代表し、エコマテリアル・フォーラム会長の原田幸明さんが福島グリーン・リノベーションの課題を交えてあいさつした。基調講演で東京大農学部教授の溝口勝さんが「農地除染と復興農業の課題」と題し、飯舘村で取り組んできた農地除染の現場実験やイネの栽培試験を紹介。農業再生のために農工連携で取り組むべき課題を述べた。
 物質・材料研究機構の小松広和さんが「セシウムの可視化とその応用への期待」、伊藤忠グループ・食料マネージメントサポートの岡地慶直さんが「バイオマス・コンビナート構想『グリーンペレットパイプライン』」、岩手県環境保健研究センターの佐々木陽さんが「CC炭による土壌浄化とセシウムへの可能性」についてそれぞれ提案した。このあと総合討論もあった。
 
 このうち、バイオマス・コンビナート構想については、福島県が進める廃炉研究、ロボット産業などの福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想でも提案されている。
 バイオマスの資源作物を介し、グリーンペレット集荷パイプラインや大規模物流基地が期待できる。とりわけ、最新鋭のバイオマス技術の導入により、生命資源加工拠点・背後地となり得る可能性があるという。
 国際的なバイオマス物流や海運・貨車によるバラ(バラ積み)物流では、閉鎖中の請戸漁港(浪江町)を戦略的に活用する方法も提案された。

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