福島県郡山市の国際アート＆デザイン専門学校と韓国・ソウル湖西（コソ）芸術専門学校は5月18日、姉妹校となる提携を取り交わした。
　郡山ビューホテルアネックスで行われた調印式では、ソウル湖西芸術専門学校の金南均学長と国際アート＆デザイン専門学校の柳沼信之校長が姉妹校提携で署名、調印した。金学長は「本校にもぜひ来ていただき、交流を発展させていきましょう」、柳沼校長は「隣国、家族としてこれからもよろしくお願いします」とそれぞれあいさつした。
　調印式には郡山市から品川萬里市長、丹治一郎郡山商工会議所会頭（福島県日韓親善協会長）、福島市の鄭玄実NPO法人ふくかんねっと理事長（福島県日韓親善協会理事）、国際アート＆デザイン専門学校を運営するFSGカレッジリーグの双石茂常務理事らが立ち会い、あいさつした。
　両校は姉妹校締結により、国際アート＆デザイン専門学校の学生がソウル湖西芸術専門学校の授業見学や教育研修を行い、互いに文化的・国際的交流を深める。ソウル湖西芸術専門学校は国際アート＆デザイン専門学校に講師、職員、関係者を派遣し、授業などの教育研修を積む。また、双方の教職員が発展的教育プログラムの構築を図る。

　この日の調印に併せて、JR郡山駅西口広場で行われた「こおりやまダンス＆ミュージックフェスティバル」にソウル湖西芸術専門学校の教授、生徒がダンスパフォーマンスにゲスト出演、K-POPやダンスパフォーマンスを披露した。
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　「世界へ発信できる人材の育成」を本年のテーマに掲げるFSGカレッジリーグは先月、フィリピン・ミンダナオ国際大学（MKD）と学校連携の協定を締結している。

　
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